説教・行事

2007/12/27 木曜日

愛に生きる(クリスマスに当たって)

「愛に生きる」            

                     マタイ 5:43-48

 「あなたがたも聞いているとおり、『隣人を愛し、敵を憎め』と命じられている。 しかし、わたしは言っておく。敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。あなたがたの天の父の子となるためである。
自分を愛してくれる人を愛したところで、あなたがたにどんな報いがあろうか。徴税人でも、同じことをしているではないか。自分の兄弟にだけ挨拶したところで、どんな優れたことをしたことになろうか」
 これはキリストの有名な山上の説教の1節です。しかしよく読んで見ればこれは実行不可能のように思います。愛せないから敵というのですが、その敵を愛せよと言われます。自分によくしてくれる人を愛し、そうでない人にはそれなりの対応をするのが私たちだからです。しかしそれでは私たちの周囲の関係はよくならず、悪の報酬の連鎖はなくなりません。

 自分は悪いことはしないし、人に迷惑をかけていない。それが生きる基本でしょうし、子供にもそれを教えます。しかしそれは生き方の半分です。義に生きると共に愛にも生きる必要があるのです。どうしたら皆と一緒の生きられるかにはいつも二つの面があるのです。
 キリストの言葉を受けて立ちたいと思います。このことばを家族から初めて私たちの周囲に持ち運べないでしょうか。

                   富里教会 牧師 内田汎



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