2007/11/11 日曜日
わたしの母、わたしの兄弟
説教から一言「わたしの母、兄弟」
マルコ 3・31ー35
「見なさい、ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。神の御心を行なう人こそ、わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ」(3・35)
私たちは肉親によってこの世に生を受け、育まれ、導かれてきました。このこと抜きには今日の私たちは考えられません。
しかし私たちを今日あらしめたものは肉親や友人だけではありません。わたしが配慮する以上にわたしを配慮し、自分で自分を気遣う以上に愛と赦しをもってわたしを気遣い給うお方がいるのです。
同じ父母から生を受けたものが兄弟であるように、この天の父の元で、私たちは兄弟姉妹なのです。
主イエスは肉親を捨てよと言ったり、肉親はこの世では仮の姿であると言われたのでもありません。肉親の関係は神様によってとらえなおされ、清められる必要があるのです。
肉親の愛は麗しいものです。そこには他人が入りこめません。しかしそれだけに、肉親の故の我がままや醜さも私たちは知っています。
神様から託されたものとして、肉親を愛し、育み、仕えます。真実に神様が崇められるところで、肉親の関係も強められ、清められるのです。