説教・行事

2008/2/3 日曜日

揺さぶられよ

 「主人の交代」                マルコ 5・1ー20 

 「イエスを遠くから見ると、走り寄ってひれ伏し、大声で叫んだ『いと 高き神の子イエス、かまわないでくれ。後生だから、苦しめないでほし い』イエスが『汚れた霊この人から出て行け』と言われたからである」 

 汚れた霊につかれ、墓場に住む男。これは私たちの象徴です。人との交わりに生きられず、他人を傷つけ、自分も傷ついて苦しむ。そこに救い主が来られると激しくこれを拒む。明らかに矛盾ですが、これが私たちの姿です。

 十字架と甦りの主は、私たちに近付いてこられます。イエス様と出会うことは恐ろしいことです。イエス様から自分に都合のよいところだけを摂取するのではなく、私が倒され、イエス様に組み敷かれる事だからです。これが救いで、これ以外ありません。自分のからが破られない救いなど、自分を超える問題、まして死の前には何の力もありません。      

 苦しい時イエス様に委ねる幸いを私たちは知っています。落ち込んだ時だけでなく、自我に固まった時も、「我が愛におれ、我に委ねよ、我に従え」と言われるイエス様に自分を明け渡し、整えられていくのです。

                       富里教会牧師 内田汎  
 
 



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