2008/3/2 日曜日
生ける神の業
「奇跡と信仰」
マルコ 5・35ー6・6
イエス様のご生涯には4種類の奇跡があります。自然(嵐を鎮め、パンを与えるなど)、肉体(各種の病気を癒す)、悪霊(悪霊を追い出すなど)、死(死者を生き返らせる)に対して行なわれたもので、それはイエス様が自然界、肉体、霊界、死に対してすら主であられることを示しています。
奇跡はイエス様の人々への深い愛の発露であって(自然に対しての奇跡ですら)、ただ人を驚かせたり、奇跡のための奇跡はありません。
奇跡はイエス様への信頼と従順のあるところで行なわれ、それの無いところでは起こりません(6:1ー6)。
もっとも大切なことは、奇跡は神様が神様として崇められるためのものであって、私の都合のためではないことです。ある者は病気が癒されて神様の栄光を現わし(ヨハネ11:1-4)、ある者は癒されなくても、それに耐える 力が与えられて神を賛美し、その栄光を現わします(2コリント 12:7-10)。
生ける神様を信じ従うのですから、奇跡の無い信仰はありません。信仰は人生観や世界観ではないのです。奇跡の問題は、私が行なえるかどうかではありませんし、私に都合がいいかどうかでもありません。神様にとって必要かどうかなのです。
富里教会 牧師 内田汎